NXT UKのロースターは契約が緩いのか、提携外のインディ団体にも出場することが珍しくありません。今年はトニー・ストームやザイヤ・ブルックサイドがSTARDOMに参戦しました。
そのNXT UKのトップに君臨し、来週のNXTでKUSHIDAとシングルマッチを行う現WWE UK王者ウォルターが大日本プロレスに参戦することが発表されました。11月4日の両国国技館大会で関本大介とタッグを組み、岡林裕二 & 火野裕士組と対戦します。
【週刊プロレスmobile】11・4両国に“現”WWEスーパースター・ウォルター参戦、WWE・UK王者にまで成り上がったインディー戦士が日本凱旋/ライバル・関本大介とタッグ結成、岡林裕二&火野裕士と激突で超肉弾戦必至…大日本会見 https://t.co/amSttcWdDk #週プロモバイル #bjw #WWE #WWENXT pic.twitter.com/EiIk0XcHcl
— 週刊プロレス (@shupromobile) October 6, 2019
先日、AEWのクリス・ジェリコに「世界一ひどいリングネーム」と茶化されたウォルターは、かつて「ビッグ・バン・ウォルター」というリングネームで活動していたときに日本のインディ団体に参戦していました。大日本の日本での興行に参戦するのは2012年7月30日以来となります。BJW認定世界ストロングヘビー級王座初代王者の座を賭けて佐々木義人と対戦したのは2012年5月5日のことです。
かつて、ウォルターと関本はライバルでした。wXwのベルトを賭けたタイトルマッチを3度行い、いずれの試合も高い評価を得ています。2019年8月、2人はSmashのリングでタッグを組み、wXwのリングでシングルマッチを行っています。今回の参戦の伏線はこの2試合なのでしょう。
関本 & 岡林とはシングルマッチの経験があるものの、火野とは初対戦。どう考えてもヤバい試合になるのは間違いないので、会場でこの試合を見ることができる皆様に嫉妬してしまいます。
大日本にWWEのレスラーがやってくるとは…。