AEW社長のトニー・カーンは、試合こそしないもののテレビ番組に出演者として登場するなど、さまざまな役割でコンテンツと関わってきました。
コーディ・ローデス、ヤング・バックス、そしてケニー・オメガを中心に旗揚げし、ジョン・モクスリーやクリス・ジェリコ、ブライアン・ダニエルソンなどの超一流のレスラーたちが戦ってきたAEW。MJFやダービー・アリンなど若手も成長し、さらにオカダ・カズチカやウィル・オスプレイ、メルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)らもロースターに加わり、選手層は厚くなっています。
WWEでマクマホン・ファミリーが積極的にストーリーや試合に関与した一方で、トニーは番組出演に消極的。最新のインタビューで、彼はその理由を語りました。
俺がリングに上がることは、今でも考えていないんだ。
世界最高のレスラーたちがAEWに集まっている。「最高のレスラーたちが戦う場所」がAEWのスローガンだし、それを守るためにも、俺はリングの外側にいたいと思っているんだよ。
また、Busted Open Radioにゲスト出演した彼は、AEWの明るい将来について次のように語っています。
今日はこのスタジオにサングラスを持ってこなかったけど、未来があまりにも明るいからサングラスが必要なくらいだよ。
最近も(AEWとワーナー・ブラザース・ディスカバリーの新たなテレビ放映権契約について)いろんな報道があったけど、俺が外部に情報を漏洩したことはないよ。この件について報じたメディアには敬意を表するけど、俺は彼らと話してないからね。
(WrestlingNews.co)
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