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【AEW】トニー・カーン社長がダービー・アリンの「リカバリー能力の高さ」を絶賛。「危険な技を多用しても長いキャリアを築けるだろう」

インタビュー

AEWの人気レスラー、ダービー・アリン。

破天荒なスタイルのレスラーが比較的多いAEWにおいて、彼は特にリスクの高い技や受け身を取ることに躊躇がありません。スティングの引退試合で見せたリング上のラダーから場外のガラスに飛び込む超危険なシーンのように、文字通り命をかけることにも前向きです。

あまりにもリスクの高いスタイルから、多くのファンが「彼のキャリアは長続きしないのではないか」と心配しています。

しかし、AEWのトニー・カーン社長は、ダービーの体のケアやリカバリー能力が非常に長けていることから、ダービーは長いキャリアを築けると考えているようです。

ダービー・アリンは間違いなく最もエキサイティングで興味深いレスラーの一人だ。彼は魅力的な人物だよね。全く恐れを知らず、常に最も危険で最もクレイジーなスタントをやりたがります。

ハイフライ、アクロバット、そして最大級のリスクを取るという点で、彼は最高のプロレスラーの一人だと思う。

AEWのスローガンは「最高の選手たちが戦う場所」だ。ダービー・アリンのような選手こそが、そのキャッチフレーズを体現しているよ。唯一無二の存在だ。

彼は多才な人物で、思考家みたいな人だよね。積極的なリカバリーと体を守るためのあらゆる取り組みに全力を注ぐ。それがダービー・アリンだ。リカバリーに関しては、彼は非常に賢明だよ。

現代のスポーツ界全体を見ると、トップアスリートたちは昔の選手たちよりも体を維持し、より長くキャリアを続けることができている。トップアスリートが高齢になってもトップレベルで競技を続けることが一般的になってきているんだ。その大きな理由は、体のリカバリーなんだよ。

ダービー・アリンは素晴らしい若手レスラーだけど、多くのファンたちが「彼の危険なスタイルでは長くは続けられないだろう」と予想してきた。しかし、俺は彼が持ちこたえられると考えている。

彼は大きなリスクを取り続けているけど、リカバリーの最前線にいる彼は、長く実りのあるプロレスキャリアを築けるだろう。

プロレスだけでなく、サッカーやNFLのプロチームでも働くトニーだからこその視点かもしれません。スポーツ界全体の進歩がダービーに長いキャリアをもたらす…。その予想は的中するでしょうか。

(Wrestling Observer)

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