プロレス界では、どんなに対策を取っても、怪我のリスクを完全に排除することはできません。
AEWの人気レスラーであるエディ・キングストンは、インディシーンで活躍していた2007年、試合中に足首を骨折してしまいました。折れた後で無理に試合を続けようとした結果、骨折箇所が増えてしまったそうです。
2007年1月の試合中に足首を骨折したんだ。それで手術を受けることになった。
試合中、バックドロップを受けたときにケツで着地して、この脚が折れたんだよ。最初は「靭帯が切れただけだろう」と思ってた。リングの外で動かしてみたりしてまたリングに戻って試合を続けたんだ。足を引きずりながら動いて、パンチを打とうとしたら……パキッって。
それでも立ち上がって「よし、来い!」ってやってたんだ。足を動かして、相手2人をリングの外に投げた。そのときも痛みをこらえてたよ。「靭帯が切れただけだ」って自分に言い聞かせながらね。
でも、もう一度パンチを打とうとしたとき、また折れたんだ。
プロレスの試合の過酷さがわかるエピソードですね。現在、彼は膝の負傷からの復帰を目指してリハビリとトレーニングを重ねています。
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(411MANIA)
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