連日大盛り上がりを見せている新日本プロレスのジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26」。後楽園ホール3連戦の中日となった8日目の目玉カードは、なんといっても「日本の龍 鷹木信悟 VS メキシコの龍 ドラゴン・リー」と、「ウィル・オスプレイ VS バンディードの天才対決」です。全日程の中でも屈指のカードが揃っていたこの日の興行、海外ファンのリアクションはウィル・オスプレイに集中しました。
海外の反応
ウィル・オスプレイはすごい
この試合は、まあ、ほんと凄い。オスプレイはこのリーグ戦で完璧な役割を果たしているな。彼と戦う相手も輝いて見えるよ。毎晩のようにファイブスターマッチに近い試合がある。驚くべきシリーズだ。
この試合こそがマッチ・オブ・ザ・ナイトだと思うね。
彼はG1でも成功するんじゃないかな。石井智宏、内藤哲也、SANADA、棚橋弘至との試合をマジで見たいよ。
ケニー・オメガが去った今、ウィル・オスプレイは自分がナンバーワン”ガイジン”レスラーになるんだと決心したんじゃないかと感じてる。批評的にもファンに対しても、非常にうまくやっている。
BOSJでの試合を見た後でもオスプレイが世界トップ5に入るレスラーだということを疑っているやつはいるまいな……。王者オカダ・カズチカ級のパフォーマンスを毎晩のように見せているよ。
BOSJを含むレッスルキングダム13以降のオスプレイの輝きを見ると、東京スポーツは彼をプロレス大賞のMVP候補にしないといけないな。
その他
信悟がチャンピオンに勝った!興味深いな。
これまでのところ、信悟は今年のMVPだ。すげえよ。
ドラゴンを倒すことができる男は誰もいない!
ロッキー・ロメロ VS 田口隆祐はとても楽しい試合だったね。
素晴らしい興行だったな。ジュースの解説は最高だ。もっとジュースの解説を聞きたいよ。
7日目に引き続き、ショー・オブ・ザ・イヤー級の興行だったと思うね。今年のBOSJは、大盛り上がりだった去年のG1 CLIMAXと「史上最高のシリーズ」の座をかけて争う勢いだ。
エル・ファンタズモの株価は爆上げだ。BOSJに参加することで、彼は必要なだけの露出を得た。今年の終わりにもメジャー団体に行くんじゃないかと予想するわ。
そのメジャー団体ってのは、新日本になるんだと思う。オスプレイがケニーの役割を受け継いだ今、新日本はオスプレイの代わりになるレスラーを探しているからね。
まとめ
試合に対する感想よりも、レスラー個人に対する賞賛が目立ちますね。BOSJで、オスプレイと鷹木はレベルの違いを見せつけている気がします。ファンタズモやジョナサン・グレシャムも評価を上げていますし、KUSHIDA離脱&高橋ヒロム不在の影響を全く感じさせません。