MMAの世界で実績を残したファイターたちがプロレスラーへ転向するのは珍しいことではありません。ロンダ・ラウジーやマット・リドル、シェイナ・ベイズラーはUFCの舞台からWWEへ飛び出し、タイトルを手にしています。
しかし、MMAとプロレスが別物である以上、すべてのMMAファイターがプロレスラーとしても成功できるとは限りません。彼らがプロレス界でやっていくためには、何が必要なのでしょうか?
AEWのポール・ワイト(ビッグ・ショー)は、DAZNによるインタビューの中でジョルジュ・サンピエールやフランシス・ガヌーといったUFCのスター選手たちがプロレスのリングで戦う姿を見たいと希望を語り、プロレスラー転向に必要なことを挙げました。
数週間前にジョルジュ・サンピエールに会った。彼がプロレスをするのが見たいね。非常にエネルギッシュで、個性的な男だ。プロレスラーとしての彼も大好きになるだろうな。すでに素晴らしいファンベースを持ってるしね。彼がファイターなのはみんな知ってるし、ショーマンシップの部分で楽しい時間を過ごせると思う。
プロレスラーとしてやっていくための全体のポイントは、観客との繋がりを作ることだ。基本的なことなら、誰でも学べる。
プロレスへの理解と取り組みがあれば、プロレスラーの経験がなくても成功する…と彼は考えているのです。
WWEで活躍する世界的ミュージシャンのバッド・バニーや迷惑系Youtuberのローガン・ポールは、まさにこの2点が高く評価されており、彼らの成功に欠かせないモノになっています。MMAファイターに限らず、すべての「プロレスラーとして成功したいと願っている人たち」に必要なマインドなのでしょう。
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