先日放送されたSmackDownでのシェイマス戦が、現在のWWEとの契約におけるラストマッチとなったエッジ。偉大なレジェンドの去就に注目が集まっています。
現在の契約が満了するのは9月末。あと1ヶ月程度で両者の話し合いがまとまらなければ、彼はフリーエージェントとして世界中の団体と接触可能になります。
現役引退も視野に入れている彼がもし現役続行を決断するのであれば、移籍先として本命視されているのはAEW。盟友クリスチャンやかつてのライバルハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー)が在籍し、彼にとって働きやすい環境があります。
PW Torchによれば、エッジはWWEに対して「サーボスを維持するために必要なもの」を提示したものの、WWEがこの要求を拒否したのだそうです。この時点で、WWE内部では「エッジはAEWへ行くかもしれない。AEWが彼に提供できるものを、彼はおそらく知っていた」という考えが広まったとのこと。
あくまで憶測ですが、AEWに所属するレスラーたちから AEWの給与に関する情報を聞いていたのではないか…とされているようです。
2019年の旗揚げ以降、拡大を続けてきたAEWのロースター。所属レスラー数とテレビ番組の放送時間が釣り合っていないことでチャンスを与えられないレスラーが多数発生するという問題が指摘されてきましたが、2023年6月にCollisionの放送が始まり、以前よりは状況が良くなりました。
エッジはスーパースターですから、彼の存在はAEWに大きなメリットをもたらすでしょう。
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