先日、AEWはビジネスパートナーであるワーナー・ブラザース・ディスカバリーとの新たなテレビ放映権契約を結びました。
この契約によりDynamiteとCollisionの放送継続が決まった一方、Rampageは放送終了となる見込みです。また、この契約には、AEWの兄弟団体であるROHのテレビ番組に関する内容は含まれていません。
しかし、AEWはワーナーとROHについての話し合いを続けていました。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、両者の契約は大詰めの状況とのことです。
この交渉には、マーク・ブリスコからROH世界王座を奪い取ったクリス・ジェリコが大きな役割を果たすことが予想されています。メルツァーは、AEWには「知名度の高いジェリコにタイトルを持たせることでROHをより魅力的なブランドに見せる」といった意図があったのではないか、と指摘しています。
この交渉が合意に至れば、ROHが久々にテレビ界へ帰ってくることになります。楽しみな話題が増えそうですね。
(Wrestling Inc, Wrestling Observer)
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