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【WWE】ローマン・レインズ「ベビーフェイスかヒールかなんて気にしない。自分らしくないものになろうとしないことが大事だ」

インタビュー

プロレス界では、自分自身がやりたいこととは違っていたとしても、団体やコーチの方針でギミックやキャラクターに取り組まなければならないことがあります。

そうした状況でも結果を残し、自分らしさを出す方法を学んでいくことによってスターへの道を歩んでいく人もいます。自分はベビーフェイスの方が向いているのか、それともヒールの方が実力を出せるのか…など。

しかし、WWEの顔として活躍するローマン・レインズは、ベビーフェイスかヒールかということよりも、どのような状況で活動活動するにしても何よりも大事なことがあると考えています。

ベビーフェイスとヒールのどっちをやりたいとか、そういう見方はしないね。アートの形式として、昔からのテンプレートは尊重してるけどさ。

絵を描き始める時は、色が必要になる。いくつかのものを定義しないといけない。善と悪、白と黒から始めて、そこからスタートを切る。

 

でも、プロレス界では何世代にも渡って様々なストーリーが演じられ、同じような話が何度も繰り返されてきた。観客も変わって、彼らが触れるものも変わってきた。

 

俺にとって大事なのは、一貫性を保って、このキャラクターであり続けることなんだ。

 

パフォーマーとして、The Tribal Chiefとしてリングに上がる時に身にまとうこの皮を手に入れるまで、39年もかかった。だからこそ、その信念を貫き、自分らしくないものになろうとしないことが大切なんだ。これこそが最も誠実なやり方だと思ってる。

もちろん、観客の反応は聞こえるし、彼らの行動も考慮に入れるよ。でも、ベビーフェイスでありながら、一瞬で観客の反応を変えることもできる。何か卑劣なことをする必要もない。俺の立ち振る舞い一つで変えられるんま。

 

俺はこれまでやってきたことと、自分の信念を貫き、このキャラクターを守り続けたい。

(Fightful)

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