【WWE】ジム・ロスがコーリー・グレイブスのNXT異動騒動を語る。「WWEで生きていくなら必要なこと。気の毒だが…」

長年に渡ってRAWやSmackDownのカラーコメンテーターを務めてきたコーリー・グレイブスは、2025年にNXTへの異動を命じられました。

先日、彼はSNSで「知名度不足」を理由に異動することになったと、WWEの決断を暗に批判。現地1月14日放送のNXTで「言いたいことがある」と予告したものの、番組出演は取り消されることになりました。

同じくカラーコメンテーターを務めるパット・マカフィーは2025年からRAWへ復帰。これを受け、グレイブスとマカフィーの待遇などを比較するファンもいるようです。

かつてWWEで名物アナウンサーとして活躍し、現在はAEWに所属するジム・ロスは、グレイブスのNXT異動騒動について自身のPodcast番組で持論を語りました。WWEで生きていく以上、受け入れなければならない…というのが彼のスタンスです。

俺も何度も同じような経験をしてきた。でも今、この年でも健康で幸せだし、文句を言うことなんて何もない。『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』の名シーンを思い出すよ。トニー・ソプラノが従兄弟に言った「これが俺たちの選んだ人生だ」という台詞をね。

彼が置き去りにされたと感じているのは気の毒だし、実際そうなのかもしれない。でも、発信力を持つパット・マカフィーとコーリー・グレイブスを交換するか？と問われたら、正直、俺ならしないね。

グレイブスはプロレスの知識と技術ではマカフィーを上回っているだろう。でも、元アメフト選手のマカフィーは全国区の影響力を持っている。彼の起業家精神とプロモーション能力は称賛に値するよ。ただ、グレイブスが不満を抱えているのは残念だと思う。

（Fightful）

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