WWEとAEWの間で契約問題に揺れるアンドラーデ。彼の先行きは不透明なままです。
WWEから解雇された直後にAEWへ移籍した彼に対し、WWEは「正当な理由で解雇した場合は1年間の競業回避義務期間を課す契約だ」と主張し、彼の活動を制限しようとしています。これにより、AEWは彼に関する言及を一切避けざるを得ない状況です。
SNSでは、WWEや親会社TKOへの批判やアンドラーデに同情を示す声が多く、大きな注目が集まっています。この状況を、AEWはうまく活用できるでしょうか?
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、この一連の騒動が彼にメリットをもたらす可能性を指摘しています。
アンドラーデの状況と1年間の競業避止義務の面白い点は、彼が自由の身でないことを知らなかったか、あるいは人々に伝えなかったことで複数の団体が悪い状況に陥ったにもかかわらず、すでに彼に対する大きな同情が集まり始めていることだ。
いつになったら活動を再開できるのかを予測するのは愚かだろう。彼が仕事を許可されるか、1年が経過してその翌日か3日後に彼がAEWのテレビに登場するかのどちらかだ。
復帰から数週間もすれば、もし彼が問題なくAEWでの活動をスタートしていた場合どうなる予定だったかに関わらず、ベビーフェイスとしてこの状況から抜け出すことになるかもしれない。それは成功を保証するものではないけどね。
この状況は、AEWで活動を再現された後でWWEへ移籍したレイ・フェニックスやリッキー・セインツと似ている。
フェニックスはWWEでは全く活躍していないが、スタークスはNXTでうまくやっているし、今のところはそこがベストだろう。
この3人の違いは、アンドラーデだけが「無休での解雇」となった点だね。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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