【WWE】ハルク・ホーガン追悼式でのビンス・マクマホンのスピーチ内容が明らかに。「誰よりもハードワーカーだった…」

2025年7月に急死したハルク・ホーガン。現役時代にタッグを組んだWWF（WWE）最高責任者ビンス・マクマホンとの関係は特別なものがありました。

2人の関係は、ホーガンがWCWへ移籍したことさえも乗り越えるほど強靭なものでした。1990年代前半に起きた「WWFが薬物の温床になっている」と告発されたステロイド裁判においても、ホーガンはビンスに不利になる証言を拒否したほどです。

そんなビンスにとって、盟友以上の関係であるホーガンの急死は耐え難いほど辛かったでしょう。2024年に元WWE女性従業員から性的虐待訴訟を起こされた後は公の場から姿を消していた彼ですが、ホーガンの追悼式には参加し、大勢の参加者の前でスピーチしました。彼はそこで何を語ったのでしょうか。

ホーガン追悼式に出席したAEWジェフ・ジャレットは、自身のPodcast番組でビンスのスピーチの内容を明かしました。

ビンスは追悼式で、ホーガンがいかにハードワーカーであったかについてこう語っていたよ。あのスピーチを聞いて、いろんなことを考えた…。

名前は挙げないけど、今のレスラーたちは以前よりもかなり限定的な日程で働いてるだろ？家族との時間も取れるし、身体のケアだって昔より充実してる。一方、ホーガンは自分の腰や膝、家族、その他あらゆるものを犠牲にした。だが、彼はそれをやり遂げた。

彼は毎日仕事に行った。そして、このプロレスというビジネスは彼に何十年も十分な報酬を支払った。それは、彼がすべてのショーに参加したからだよ。ハードワークそのものだ。

（Wrestling Inc）

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