WWEを象徴するビッグスターのジョン・シナは、圧倒的強さを誇るグンターと引退試合で対戦します。
通算17度のWWE世界王座戴冠を誇るシナは、その輝かしいキャリアの締めくくりとして、かつてのライバルではなく「これからのWWEの中心的存在」と戦うことになりました。一部からは、「あのライバルとまた戦ってほしい」という声が多く、エッジ(現AEWアダム・コープランド)やザ・ロックなど具体的な名前が上がることも。
こうした声は、必然的に「グンターの引退試合よ相手にふさわしくない」という意見にも繋がります。しかし、グンターは批判を全く気にしていないどころか、エネルギーに変えようとしているようです。
最新のインタビューで、彼は批判の声に対して次のように語りました。
気にしていないよ。RAWに出て、彼に向けていくつか言葉を送ったのが、この試合についてコメントする唯一のチャンスだったわけだけど、観客からは「お前がその場所に立って、そんなことを主張するな」といった拒絶のエネルギーを感じたね。
まあ、楽しませてもらったよ。素晴らしいことだと思う。人々を逆撫ですることこそが俺の存在意義だからな。
彼らが苛立っているのなら、俺は成功したということだし、俺はその反響を糧にしているんだ。
(Fightful)
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