プロレスの殿堂として知られるマディソン・スクエア・ガーデン。数あるプロレス団体の中でも、特にWWEとのつながりの深さは有名です。
近年はWWEの番組やPPVの会場として使われることが少なくなっていたマディソン・スクエア・ガーデンですが、2019年に新日本プロレスとROHが合同興行「G1 SUPERCARD」を開催したこともあり、WWEはその価値を再認識しています。2019年9月には、2015年以来の番組収録を行いました。
新型コロナウイルスのパンデミックが起きてから、WWEは観客を動員するイベントを開催できていませんでした。しかし、2夜連続開催となったレッスルマニア37には合計約5万人の観客を動員し、今夏にはツアーを復活させたいと考えています。
レスリング・オブザーバーによれば、WWEはSummerSlam(8月22日開催予定)の会場にマディソン・スクエア・ガーデンを検討しているそうです。実際にどうなるかはわかりませんが、もし実現すれば、プロレス界に大きなインパクトを与えるでしょう。
(Wrestling Observer)
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