AEWの副社長として、タッグプロレス界のトップランナーとして活躍中のヤング・バックス(ニック&マット・ジャクソン)。先日AEWとの再契約に合意した彼らは、これからも団体の顔としての奮闘が期待されています。
AEWは彼らの存在や活躍を高く評価し、現地8月27日開催の8万人規模のイギリス大会All InではFTRの持つAEW世界タッグ王座に挑戦することも決まっています。サッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムでタッグプロレスの頂上決戦が行われるのを楽しみにしているファンは多いでしょう。
しかし、かつてWCWで活躍し、現在はメキシコの団体AAAのクリエイティブ・チームで働くコナンは、「副社長という地位で団体を牽引していかなければならないはずのヤング・バックスが、ショーの中心的存在として自分たちを上位に置きたがっているように見えない」と指摘。その一方で、FTRは「あらゆる面で自分たちを『トップ』のように扱っている」と分析し、バックスを批判しました。
ここ数ヶ月、彼らはやる気がないように見えるんだよね。俺が何を言っているか、みんなもわかるだろう。リング上ではまだやる気が見られるんだけど、バックステージでのプロモはそんなに良くない。なんというか、新鮮味がなくなってしまったよな。
コナンは同様の発言を7月にもしたことがあり、その時は「バックスはもはやAEWにいたくないようだ。WWEに行くのは目に見えている」という趣旨の発言もしていました。しかし、バックスはThe Eliteの仲間であるケニー・オメガ & ハングマン・ペイジと共にAEW残留を決断しています。
The challenge has been made AND accepted!@MattHardyBrand and @JeffHardyBrand will battle The @YoungBucks this Wednesday on #AEWDynamite#AEWRampage pic.twitter.com/9rLesAvvkb
— AEW on TV (@AEWonTV) August 5, 2023