先日開催されたNXT: The Great American Bashでバロン・コービンを相手にデビュー戦に臨んだゲイブル・スティーブソン。東京オリンピック・レスリング男子フリースタイル125キロ級の金メダリストという輝かしい功績を持つ彼のデビューには大きな注目が集まりました。
しかし、彼は試合を通して観客から声援を集めることができず、試合内容やダブルカウントアウトというフィニッシュが批判の対象に。Cagematchのユーザーレビューでは2点台というかなり厳しい評価が付けられ、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによる星取りでは1.5点。低評価です。
観客からは「You’re Not Angle(お前はカート・アングルじゃない)」というチャントも飛び、同じオリンピック金メダリストの経歴を持つアングルと比較した厳しい声に晒されることに。ヒールのコービンに声援が飛んだことも注目ポイントとなりました。
試合後、彼はNXTに出場していません。レスリング・オブザーバーによれば、団体内部で彼の話はまったく出なくなっているとのこと。彼に関するクリエイティブ・プランがないことが示唆されています。
出場を予定していたアマレスの世界大会まであと1ヶ月。WWEが出場を許可したかどうかは明らかになっていません。
(Wrestling Observer, Clutaholic)
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