【AEW】ブライアン・ダニエルソンが怪我の回復状況を語る。「ザック・セイバー・ジュニア戦は制限なしだ。ただ、来年までは慎重に」

2023年6月のForbidden Doorでオカダ・カズチカと対戦し、試合中に右腕を骨折したブライアン・ダニエルソン。

9月のPPV「ALL OUT」で復帰した彼は、リッキー・スタークスとのストラップ・マッチに出場して名勝負を生み出しました。また、先週のCollisionではスタークスとのテキサスデスマッチに出場。最近は特殊な形式のバイオレンスな試合が続いています。

ニューヨーク・ポストの取材に応じた彼は、こうした試合形式のほうが負傷した右腕を守りやすいということや、異なるスタイルの試合をするのが好きだということを明かしました。また、特殊形式での試合によりスタークスがファンに「ハート」を見せることができ、それによって観客とのつながりがより深まった、とコメントしています。

現地10月1日、ブライアンはWrestleDreamでザック・セイバー・ジュニアとのドリームマッチに出場します。インタビューの中で、彼はこの試合に向けて「スタークス戦での制限が完全にクリアされている」とし、その上で注意が必要な状況であることを語りました。

俺たちの医師は、まだ俺にやらせたくないことがあるんだ。でも、2週間前にタッグマッチへ出場したときから、俺の手の力が医師の予想よりもずっと早く戻ってきている。動きやそれに伴うものも全部だよ。

おそらく、来年までは慎重にならざるを得ないだろう。手術を受けたとき、医師は俺の腕に鋼のバーを入れた。これにより、以前折れた箇所ではなく、バーの端っこで腕が折れてしまう可能性が高くなったらしい。骨が折れる支点のようなものなんだよ。

（WrestlingNews.co）