9月末でWWEとの契約を満了するエッジ。
素晴らしいキャリアを築き上げてきた彼は、WWE残留、他団体移籍、そして引退という選択肢の間で揺れています。今も決断を公表しておらず、10月1日をどのような形で迎えるかわからない状況です。
9月末に契約を「満了」し、「10月1日」からフリーエージェントになる可能性がある。これは世界中のプロレスファンにとって非常に大きなことです。現地10月1日、AEWはシアトルでアントニオ猪木追悼興行WrestleDreamを開催します。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、エッジがWrestleDreamに登場する可能性があるとのこと。開催当日にAEWとの契約に合意し、そのままショーへ出場することもできないわけではありません。また、WWE内部では、数週間前の時点で「彼はAEWに行くだろう」という考えが広まっていました。
また、X(旧Twitter)の事情通アカウントBMEが「エッジは今まで以上にAEWへ近づいている」とツイートしたことも話題になっているようです。
ちなみに、今日放送されたDynamiteで、MJFのマスクを被った謎の人物を含む集団がジェイ・ホワイトを襲撃するシーンがありました。
A BUNCH OF THUGS JUST ATTACKED JAY WHITE BACKSTAGE AFTER DYNAMITE. OMG.
MJF WEARING THE DEVIL MASK?
I AM FUCKING INTRIGUED.pic.twitter.com/08mUOHARM2— Drainmaker 🌧️ 💵 (@DrainBamager) September 28, 2023
この人物の正体について様々な噂が流れていますが、体型はMJFとは違うようです。最近、WWEは大規模なリストラを敢行しました。そこで解雇されたレスラーが正体なのではないかとも噂されていますが、WWEから契約途中で解雇されたレスラーにはメインロースターなら90日、NXTロースターなら30日間の競業回避義務が課せられるため、WrestleDreamには間に合いません。
そこで、エッジがWWEとの「契約を満了」する…つまり、競業回避義務を課されないというステータスに注目が集まっているのです。Fightfulは、「マスクの正体となる人物は、おそらくあのマスクを被っていないだろう」と推測し、現時点でAEWに所属していない「誰か」が正体である可能性を指摘しています。
襲撃したうちの1人のシルエットがロデリック・ストロングに似ていることから、アダム・コールがストロングやThe Kingdomと合流して行動を起こす前触れなのではないか、と推測する人もいます。負傷欠場中のカイル・オライリーが闇落ちして復帰するのではと考える人もいます。面白い状況ですね。
(Wrestling Observer, BME, Fightful, NoDQ)