2019年に設立したAEWには多数のレスラーが所属し、番組出演をめぐって競い合ってきました。
すべてのレスラーがチャンスをつかみ取れるわけではなく、出番がなくなってしまったり、契約満了後に退団するレスラーもいます。
先日AEWから退団したソニー・キスは、インパクト・レスリングのPPV「Boud For Glory」にサプライズ登場し、話題になりました。団体初期メンバーのキスはテレビ番組での出番がほとんどない状態で、契約更新がなかったのは仕方のないことでした。
PWInsiderによれば、キスは今後もインパクトに定期参戦するとのこと。ただし、契約したかどうかはわからないそうです。
そして、2020年にAEWと契約した怪奇派女子レスラー、アバドンは欠場が続いています。2020年はテレビ番組へ頻繁に出場していましたが、最近はAEW Darkへの出番がメインとなり、2023年はダークマッチ2試合でしかAEWに出場していません。
Fightfulによれば、インディシーンでは試合に出ている彼女のコンディションは良く、AEWとの契約も続いているとのこと。AEWでの出番がないのは「キャラクターとリングでのパフォーマンスが一致しているかどうか」などが問題になっているようです。
パフォーマンス向上のために努力を重ねできた彼女ですが、2020年当時よりも選手層が厚くなった現在のAEWで出番を得るのは大変なようです。
(Fightful, Wrestling Inc)
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