TNA(インパクト・レスリング)の復興に大きく貢献したスコット・ダモール元社長。
新日本プロレスとの冷え切っていた関係を修復したり、レスラーたちを育成してトップレスラーに育て上げたりと、彼の功績は決して無視できるものではありません。近年の団体は好調をキープしており、更なる発展にも期待がかかっていました。
ダモールは、親会社のAnthemに対して予算の拡大やよりビッグなスターの獲得を進言していましたが、Anthemは逆に予算削減を決定。ダモールは解任されてしまいました。
かつてTNAで活躍したベテランレスラーのマット・ハーディーは、自身のPodcast番組で彼の解任について嘆きました。
驚いたよ。彼は誰よりも率先して立ち上がり、指揮をとり、TNAを再び信頼できる団体に変えた人だ。みんなが興味を持つ団体になった。
団体名がインパクト・レスリングからTNAに戻ることは大きな話題になったし、復活の日になったHard to Killは素晴らしいショーになった。多くの話題を集めていたのに…。
後任は、Anthemから送り込まれたプロレス業界未経験のアンソニー・シシオーネ。彼が社長を務め続けるのか、それともプロレス界から後任者を探してくるのかは不明です。
(Wrestling Inc)
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