現地6月1日に現在のWWEとの契約が満了するベッキー・リンチは、契約を更新せず、しばらく活動を停止するとされています。
WWEのトップスターとして長年にわたって活躍してきた彼女がフリーエージェントになるという事実は、プロレス界に少なくない話題をもたらしています。WWE側や彼女に近い人たちは、彼女とWWEはいつでも契約をまとめることができると考えているようです。
もし彼女が活動を再開する時、WWE以外の団体での活動を選ぶとするなら、AEW破砕有料団体になるでしょう。AEWのトニー・カーン社長は、最新のインタビューで「WWEからフリーエージェントになったレスラーを獲得する可能性」について質問され、次のように語りました。
どこかの団体と契約している選手について言及するタンパリングみたいなことはしたくないんだ。俺は正直ものだと評判だからね。公平なビジネスマンでありたいと本気で思っている。プロレスというのは本当に厳しいビジネスなんだよ。
インタビュアーはベッキー・リンチの名前を挙げてトニーに質問しましたが、「タンパリングになる」と明言を避けました。しかし、「ベッキーは大スターで、多くのファンを連れてくる」というインタビュアーの発言に対して、次のようにコメントしています。
もちろん。偉大なスターだよね。
(Wrestling Observer)
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