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【新日本プロレス】ゲイブ・キッドが新日本との再契約を語る。「日本を嫌いになりたいけど、人生を捧げてきたからね」

インタビュー

新日本プロレスで最も注目を集めるレスラーの1人であるゲイブ・キッド。

ここに至るまでの道のりは決して平坦ではなく、努力を重ねて今の地位を確立してきました。ファンからの支持率も高く、今後の新日本を担っていく存在になることは間違いありません。さらに大きな存在へと飛躍し、いずれは東京ドームのメインイベンターを務める可能性だってあります。

2024年3月、彼は新日本との再契約に合意しました。人気レスラーの契約に関する動向には毎年大きな注目が集まりますが、彼はなぜ新日本に留まることを決めたのでしょうか。

最新のインタビューで、彼は次のように語りました。

留まることを選んだのは……アメリカに行って馬鹿どもをぶっ飛ばすのは面白いけど、「日本のオタクをぶっ飛ばしてからコンビニに行って1ポンドのストロングゼロを買って一気飲みし、すごく酔っ払って、セクシーなアジア人女性たちとダンスして、朝5時に寝て、9時に起きてジムに行く」という、この生活スタイルが俺にはとても合っているんだよ。正直、楽しみすぎているくらいだよ。アジア人女性も大きな理由の一つだね。

今、NXTはすごいことになっているよね。でも、この生活スタイルが俺には合っているし、新日本は当然のようにたっぷりと給料をくれている。だから今は、俺にとって新日本こそが一番なんだ。

状況は変わるかもしれないし、お金が物を言う世界だから、誰か俺と話したい人がいれば、タイミングが合えば話してもいいよ。でも今は、日本にいて、新日本を立て直すのを手伝うのが俺にとって一番いいことなんだ、と感じている。

俺は日本を嫌いになりたいんだ。「二度と戻りたくない」という気持ちになりたい。「そこにいたくない」と思いたい。でも、俺の人生の多くをそこに捧げてきたから、文字通り俺の人生のすべてを犠牲にしたから、俺の心の中に何かが芽生えてしまったんだよね。逃げ出すのを引き止める何かがあるんだ。

IWGPのチャンピオンになるまでは新日本から去れないと感じているよ。できないんだ。新日本が俺の人生に与えた影響と、それについて考えてきた時間の量を考えると、休めない。

病院にいた時も、いろんな人に電話をかけて、「今すぐタイトルマッチをくれ、今準備はできている。くれ」と言っていた。俺はそういう人間なんだよ。俺の脳に組み込まれている、本能なんだ。俺の脳の中に、それを手放せない何かがある。だから、タイトルマッチをやらせてくれ。俺はやるべきなんだ。早くタイトルマッチをくれよ、棚橋。アホが。

(Fightful)

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