先日放送されたDynamiteでウィル・オスプレイとの59分58秒の激闘を演じ、インターナショナル王座を獲得しました。
MJFは長時間の試合に強い傾向があり、ブライアン・ダニエルソンとの65分にも及ぶアイアンマン・マッチを制しているほか、ケニー・オメガやCMパンクとの30分を超える戦いにも負けなし。彼が優れたアスリートであることがわかります。
彼がオスプレイに勝利した後、AEWでの活動を終了したと報じられているリック・フレアーがXで「インターナショナル王座チャンピオンになったMJF、おめでとう!偉人は皆同じように考えるものだ。WOOOOO!」とコメント。プロレス史上最高のレスラーと称される彼自身とMJFを「同じレベルにある」と褒めちぎりました。
Congratulations @The_MJF On Becoming The International Champion! Once Again, Great Minds And Great Talent Think Alike! WOOOOO! pic.twitter.com/CNBdqOKJzN
— Ric Flair® (@RicFlairNatrBoy) July 18, 2024
これに対し、MJFはSports Illstratedによるインタビューの中で次のようにリアクションしました。
試合後にリック・フレアが並べて比較する写真を投稿したのには理由があるんだ。俺はリック・フレアの生まれ変わりだ。リックに敬意を表してもなお、俺の方が優れている。
MJFなしのAEWなんて退屈だよ。ここ数ヶ月で、AEWで最も話題になってるのは俺だ。後で感謝しろよ。今、正当な評価をくれないなら、全てが終わった時にはそうせざるを得なくなるだろう。
俺はプロレス界で最も興味深い男だ。デビューマッチに出るためにブーツを履いた時からそうだった。人間には2種類いる。MJFが「おそらくプロレスの歴史上最高の総合パッケージだ」と認めることのできる人間と、自分を賢いと思いこんで、これを否定する人間だ。彼らは目の前にある真実を認めようとしない。
長年、ジョン・シナが史上最高のレスラーではないと言う人たちがいた。ランディ・オートンは退屈だと言う人たちもいた。そういう人々が実際に存在するんだ。鏡を覗き込んでも平凡な人間しか見ることのできない連中だよ。これは引用していいぞ。
俺は、この王座をこれまで以上に重要なものにするつもりだ。AEW世界王座を失ったのは不公平な状況だったが、あれを奪い返すには、適切な時と場所を待ツ必要がある。あれは俺のタイトルだ。頭脳明晰な人なら誰でもそれを知っている。しかし今は、インターナショナル王座に真の威信をもたらすことに集中しているよ。誰かがそれをできるとすれば、それは俺だ。
(Wrestling Observer)