近年、ウィル・オスプレイはレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによる試合評価が非常に好成績です。
Dirt Sheetの代表的存在であるメルツァーによる試合評価は一定の影響力を持ち、ファンが試合を見るための参考材料の1つとして機能しています。2010年代以降は新日本プロレスを中心に最高評価の「ファイブスター」や、それを超える評価の試合が多くなっており、「スターのダムが決壊している」と揶揄されることもあります。
一方、2000年代以前の試合への評価が相対的に低くなっており、WWEのレジェンドレスラーであるカート・アングルが一度もファイブスターマッチの評価を得ていないことが「おかしい」と話題になることも。
その中で、オスプレイは「史上最もメルツァーからファイブスター以上の評価を受けた試合に出場したレスラー」になっています。最新のインタビューで、彼はメルツァーからの高評価や、メルツァーによる試合評価についての意見を語りました。
正直、ただの一人の意見だと思うんだよね。彼のレスリングの知識は凄いから、その意見を聞くのは嬉しいけど、みんながそれに命懸けにする必要はないと思う。
面白いのは、俺が「ああ、ありがたいな」って思う一方で、「あれはクソだ」って言う人たちがいることだよ。今じゃ、俺が高評価を受けまくっているから「オスプレイ税」なんて言葉まで生まれて、笑えるよ。俺がやることには、なんでも星が一つか半分余計に付くってわけ。
もっと笑えるのは、彼からの評価に不満を持つ一部のレスラーたちがスマホ取り出して、「あいつはバカだ。プロレスのこと何も分かってない」と訴える動画を撮影してることだね。彼の評価が気になって、「自分の試合はもっと高く評価されるべきだ」と思ってるくせに!スマホで悪口言うなんてな。
俺が尊敬するのは、バックステージにいる奴らだけだな。傷ついているレスラーたちがいるのは分かるけど、マジでリラックスしろよ。ただのオタクの意見なんだから、大したことじゃないって。
マジで、俺がカート・アングルより上だと思ってると思う?そんなわけないって。ショーン・マイケルズより上?ありえないよ。
メルツァーには特別な好みがあって、俺はたまたまそれに合ってるだけなんだ。俺からは特に言うことはないよ。でも、彼の評価についてのみんなの議論を見るのは面白いね。マジで笑えるよ。
でも、プロモやSNSで「どうでもいい」って言うレスラーたちは、本当は心の奥底で傷ついてるんだ。マジでそうなんだよ。
(Inside The Ropes)