プロレス界ではいくつもの団体が膨大な収益を上げてきました。その中でもWWEはダントツです。
世界最大のプロレス団体であるWWEのビジネスは近年ますます好調で、ショーのチケットもグッズも飛ぶように売れ、メディア放映権契約も途方もない金額にまで達しています。
WWE以外の団体ではWCWやジム・クロケット・プロモーションズなどの団体が成功を収めてきましたが、現在のWWEほどではありません。そんな中、AEWはWWEに次ぐ「プロレス史上2番目に儲かる団体」になろうとしているようです。
AEWのトニー・カーン社長はPPV「ALL OUT」を前に開催された記者会見の中で、AEWの収益性の高さを誇りました。現在、AEWはワーナー・ブラザース・ディスカバリーと新たなメディア放映権契約の交渉にあたっており、現在の契約よりも高額の条件を引き出すだろう、と予想されています。
新しい放映権契約が始まったらすぐに大金が転がり込んでくるかって?それはまだ何とも言えないね。詰めなきゃいけないことがまだたくさんあるんだよ。
でも、AEWが史上2番目に収益性の高いプロレス団体になるって流れは、もう決まったも同然だと思うんだ。設立から5年ちょっとで、テレビに出始めてから5年もたってないのに、ここまで来られたってすごいことだよね。
本当に、俺たちの成長の速さには自分でも驚いてる。テレビの放送時間は週2時間から5時間に増えたし、これからの放映権契約にも大きな期待を寄せてるんだ。団体にとっては最高の時期さ。
細かい会計の話とか、どうやって金を数えるかって話になると、正直、WCWが98年にどれだけ稼いだとか、ジム・クロケットが86年にいくら儲けたかなんて、はっきりとは分からないんだ。でもね、これから始まる何年かの間に、間違いなくレスリング界で史上2番目に儲かる団体になると思ってる。これってすごいことだよ。
でも、これはほんの始まりに過ぎないんだ。長い旅の始まりってやつだね。確かに、もうかなり長い道のりを歩んできたけど、まだまだ先は長いんだ。俺たちは本当に、未来のために基礎を築いてるんだよ。
(Cultaholic)