2024年2月にTNAとの契約延長を発表しまジョシュ・アレキサンダー。
社長スコット・ダモールが親会社Anthemから解雇されるという衝撃が走る中での契約延長でしたが、その契約期間はまもなく終了します。
最新のインタビューで、彼は2025年2月15日にTNAとの契約を満了してフリーエージェントになることを明かしました。WWEやAEWなどに興味を持ちつつ、日本での活動も希望しているようです。
2月15日からフリーエージェントになる。去年の2月14日に1年間の契約延長を発表したからね。
初めてのフリーエージェント期間を迎えることになるんだ。不安と期待が半々というところかな。もちろん、何も展開がないかもしれないという現実も考えなきゃいけない。
現実的に考えないとね。子供もいるし、妻もいる。ローンで買った家もある。でも、プロレスは好きだからこそやってきた。それが今までこの業界でやってこれた理由でもある。充実感を得られることが、俺にとって一番大切なんだ。
どんなレベルでもプロレスができれば幸せだよ。今でも充実感のあるインディー団体の試合をやっているし、それは本当に楽しい。家族を養うために建設業に戻ることになるかもしれない。でも時には自分に賭けてみることも必要なんだ。
今はどの団体も視野に入れているよ。特に6歳の息子がプロレス狂でね。月曜はRAW、火曜はNXT、水曜はDynamite、木曜はImpactって具合に、子供たちと一緒にあらゆる団体の番組を全部見てる。
この情熱を子供たちと共有できるのは最高だけど、同時に番組を見ながら、例えばNXTを見て「イーサン・ペイジとタッグを組んであのチームと対戦できたら最高だな」とか考えちゃうんだ。ピート・ダンやグンターとの試合もやってみたいし、リストは延々と続くよ。
Dynamiteを見ると、「ウィル・オスプレイや竹下幸之介とは以前も激しい試合をしたけど、もっと大きな舞台でやれたらな」と思うんだ。それと、まだ一つ叶えたいことがあって、現役レスラーで対戦してみたい相手がエッジ(アダム・コープランド)なんだ。彼は今AEWにいる。
それに日本もある。新日本プロレスの鷹木信悟は戦いたい相手の一人で、これは実現させたい。石井智宏と並んで対戦したい相手だったんだけど、石井との試合は実現できた。鷹木はまだだ。
今のプロレス界を見渡すと、対戦したい選手がどの団体にもいる。今は、こういった選手たちとストーリーを紡いでいける可能性が開かれているんだ。
(Wrestling Observer)