AEW・All Inで最も大きな注目を集めた試合の一つになった、ケニー・オメガとオカダ・カズチカによるAEW統一王座の初代王者決定戦。
新日本プロレスで伝説的なライバル関係を演じた二人が久々にシングルマッチで激突するとあって、世界中のプロレスファンが関心を寄せていました。試合はオカダが勝利しましたが、ドン・キャリスが何度も試合に介入してケニーを妨害。レフェリーを暴行してケニーの片翼の天使による3カウントを数えさせないなど、試合結果に大きく関与しました。
Omega and Okada. It's happening. Here we go! #AEWAllInTexas #AEWAllIn
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— TDE Wrestling (@tde_gif) July 12, 2025
ONE WINGED ANGEL ON OKADA BUT DON CALLIS PULLS THE REF.
OKADA NEVER KICKED OUT!!!
pic.twitter.com/KhaS3qB8To— Drainmaker (@DrainBamager) July 13, 2025
All In終了後の記者会見で、トニー・カーン社長はキャリスの介入に怒りを見せ、AEW統一王座に「介入禁止」のルールを導入することを決めました。
もし、この試合がオカダの保持していたAEWコンチネンタル王座のルールで行われていたら、俺はドン・キャリスを即座に解雇していたと思う。AEWコンチネンタル王座では、一度も外部の介入は起きなかった。
統一王座でも、その精神を受け継ぐよ。今後、統一王者の防衛戦には、決して外部介入が許されない「コンチネンタル・ルール」を設けることにする。
AEW統一王座は、オカダの保持していたAEWコンチネンタル王座、そしてケニーの保持していたAEWインターナショナル王座の歴史を継承します。もしこの試合にもコンチネンタル・ルールが適用されていたら…。ケニーにとっても納得の行く展開ではなかったでしょうし、いつかリマッチが実現する可能性もゼロではないでしょう。

(Fightful)
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