先日放送されたDynamite最新回で、アダム・コールはキャリアどころか今後の人生に大ダメージが及びかねない強烈な一撃を喰らってしまいました。
カイル・フレッチャーを相手にTNT王座の防衛戦に挑んだ彼は、リングサイドでの攻防の最中、フレッチャーからエプロンは叩きつけるパワーボムを喰らいました。恐ろしいことに、彼の後頭部が思いっきりエプロンに叩きつけられ…。背筋も凍る映像です。
Nobody can tell me that Adam Cole’s career has not spiralled into the abyss after leaving WWE. His fall from grace needs to be studied.pic.twitter.com/AAoCwwbjzh
— Junkie💎 (@wwe_wwf_Junkie) May 29, 2025
2021年にWWEからAEWへ移籍した彼は、度重なる負傷により満足な活動ができず、期待に応えられない日々が続いていました。何度も脳震盪を経験してきた彼が後頭部に大ダメージを負ってしまうことは、可能な限り避けたい事態です。
レスリング・オブザーバーによれば、AEW内部ではフレッチャーの「失敗」に対して多くの関係者が激怒しているそうです。脳震盪歴の多さや公表されていない怪我も含めて、なるべくリスクを避けなければならないコールに対してエプロン・パワーボムを仕掛け、しかも失敗したことについて「大問題だ」とする意見が多いといいます。
PWInsiderによれば、コールは大きなダメージを受けておらず、「100%大丈夫」とのこと。しかし、それはあくまで「不幸中の幸い」であって、過程が問題視されるのは仕方のないことです。
(Wrestling Observer, PWInsider, WrestlingNews.co)
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