2021年夏にWWEからAEWへ移籍したブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)。良好な関係を築いていたビンス・マクマホンから何度か引き留めがあったようです。
この年、ブライアンはWWEに「新日本プロレスへ参戦したい」と希望を伝えるなど、それまでにはなかった動きに出ていることが報じられていました。長いキャリアが終わりに近づく中、彼は変化を求め、AEWへ移籍したのです。
最新のインタビューで、彼は衝撃のAEWデビューを果たした2021年9月のALL OUT出場前にビンスから何度か引き留めがあったことを明かしました。
実際にAEWとの契約書にサインしたのは、ALL OUTの2〜3日前だったんだよね。8月にはAEW行きを決めて、ビンスにも伝えてた。
ビンスから「代わりにこんな条件を提示したらどうだ?」と再交渉を提案されたりしたけど、もうAEWに行く決心をしてたんだ。
ALL OUTの5日前、ビンスから引き止めの連絡があった。俺は彼にこう言ったんだ。
「もうAEWと約束を交わしてしまったんだ。もしここで覆したら、あなたが俺に持ってくれている敬意は失われるだろう。俺が大事にしているのは言葉を守ることなんだ」と。
すると彼は「くそっ、お前の言う通りだ」と言ってたよ。
(Wrestling Observer)
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