ジョン・シナやAJスタイルズなど、同世代の仲間たちが次々と引退する中で、サモア・ジョーは自身のキャリアをどのように終えるのでしょうか。
TNAやWWEで強者として対戦相手とファンを震え上がらせてきたジョーは、AEWでもAEW世界王座を獲得するなど大活躍。その存在感はプロレス以外の分野でも重宝され、テレビドラマ『Twisted Metal』での殺人鬼役や人気ゲーム『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』などに出演してきました。
そんな彼は、PPV・WrestleDreamでハングマン・アダム・ペイジの持つAEW世界王座に挑戦。その直前に収録されたCBS Sportsによるインタビューの中で、彼は引退についてどう思っているかを明かしました。
歓迎されなくなるまで居座りたくはない。幸運なことに、俺はもう25年以上もこの世界に携わってこられた。それに、俺たちの世代の多くは、将来のためにできるだけ健康を維持したいとも考えているんだ。
どんな引退の瞬間を迎えるんだろう?まあ、AJスタイルズやジョン・シナ、棚橋弘至のような大々的なフィナーレは用意されないかもしれないね。そういうのは得意じゃないし。
サプライズになるかもしれないね。ある日、俺がふっと消えて、それっきりかもしれない。儀式のようなやり方よりも、夕日の中に消えていく方が好きなんだよ。
俺は常にしっかりと未来に目を向けてきた人間で、過去にあまりとらわれすぎないように努めてきた。そして、それはこの業界に対する俺の持論でもあるんだ。我々は常に未来に目を向けるべきで、もちろん過去に感謝はするけど、それを懐かしみすぎるべきではないと願っているよ。
(Wrestling Observer)
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