大物レスラーの引退が続くプロレス界。ジョン・シナ、棚橋弘至、そしてAJスタイルズ…。このトレンドはいつまで続くのでしょうか。
プロレス界を牽引してきたレジェンドたちがリングから去ることは、現役を続けるレスラーたちに「自分はいつまで戦えるんだろう?」と思いを巡らせるきっかけになります。WWEのトップスターであるセス・ロリンズとベッキー・リンチは、引退についてどう考えているのでしょうか。
最新のインタビューで「引退試合について考えたことはある?」を質問された2人。「ない」という答えは共通していましたが、セスは「終わりに近づいている」ことへの意識がより強くなっていることを明かしました。
どうだろうな、正直あんまり考えてないよ。まだタンクには燃料がたっぷり残ってるからな。その時が来たとはまだ思えないんだ。
ただ、キャリアの「寿命」についてはよく考えるようになったよ。17、8歳で始めて、もうすぐ40歳だ。60歳までやるつもりはないからな。つまり、始まりよりも終わりの方に近づいているのは確かだ。
だから、キャリアの終わりや、徐々に幕引きに向かっているという事実については考えるよ。やっていないことをやらなきゃいけないとか、別の形で貢献しなきゃいけないという焦りみたいなものもあるかもしれない。
でも、俺のラストマッチ、最後の瞬間については、まだ遠い先の話だと感じているから、そこまでは考えが及んでいないね。
(Fightful)
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