伝説のインディ団体として知られるECW。他団体とは一線を画するコンセプト、熱狂的なファンの存在など、業界の異端児として強烈な印象を残しました。
団体を率いたのはポール・ヘイマン。WWEでは名物マネージャーとして大活躍した彼は、今もECWのことを忘れていません。
今日、彼はTwitterで「ECWの観客」をWWE殿堂に推薦するとツイートしました。
Let’s start talking about NEXT YEAR’s @WWE #HOF, shall we?
I hereby nominate …
The #ECW audience!
If there was ever a worthy #HallOfFame induction …
INDUCT or WE RIOT!pic.twitter.com/68WpwHmmVq
— Paul Heyman (@HeymanHustle) May 9, 2021
WWE殿堂には「ウォリアー賞」という特別賞があります。ここで、8歳の若さで「がん」により亡くなった、ダニエル・ブライアンが大好きな男の子が表彰されたことはあるものの、ファンベースが殿堂入りしたことはありません。
ECWほど殿堂入りにふさわしいファンベースは存在しないでしょう。ビンス・マクマホンが許可するかどうかは別の話ですが……。
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