現地10月23日放送のDynamiteで、本当に恐ろしい事故が起きてしまいました。
AEW世界王座への挑戦権を賭けたトーナメントの1回戦として行われたランス・アーチャーとエディ・キングストンのシングルマッチ。2人らしい荒々しい試合展開の中、コーナートップからのムーンサルトを仕掛けたアーチャーは回転不足が原因で頭部から着地してしまい、戦える状態ではなくなってしまったのです。
あえて動画やgifは貼りませんが、かなり危険な事故でした。試合続行が不可能になったアーチャーはリングサイドに降りてレフェリーやスタッフから状態を確認されたものの、レフェリーストップにはならず、力なくリングに戻ったところをキングストンがとっさの判断でピンフォールを取りに行って勝利。大怪我に繋がってもおかしくない試合となってしまいました。
放送終了後、彼はTwitterを更新し、無事をアピールしました。
聞いてくれ。これは自分の意志でやったことだし、自分の生活や健康はいつも自分次第なんだ。あのムーブはキャリアの中で何百回もやってきたわけだけど、回転が足りなかったね。もしかしたら、もっとひどいことになっていたかもしれない。AEWのみんなには素晴らしいケアをしてもらえたし、守ってもらえて、感謝してるよ。また戻ってくる!
Listen. We choose to do this and take our health n lives in our hands every night. I’ve done that move hundreds of times over my career. Just under rotated. Coulda been MUCH worse. Thank you to ALL at @AEW for taking AMAZING care of me and protecting me. I’ll BE BACK!
— The Murderhawk Monster Lance Archer (@LanceHoyt) October 24, 2021
最後の言葉からして何らかの怪我をしたであろうことは推察できますので、どうか万全の状態に戻るまでゆっくりと時間をかけてほしいです…。ちなみに、Fightfulによれば、彼は自力でバックステージに戻り、元気だったそうです。