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WWEはAEWの「グロさ」を一般受けしないと考えている

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「流血」というキーワードは、プロレス団体の性格を示す要因の1つです。

WWEでは流血を画面に映すことを避けますが、AEWはそれをいとわない傾向があります。テレビ番組で大流血シーンが放送されたことも少なくなく、2021年にはブリット・ベイカー VS サンダー・ロサ(3月にDynamiteで放送)、ペネロペ・フォード & ザ・バニー VS アンナ・ジェイ & タイ・コンティ(12月にRampageで放送)の流血試合が話題になりました。2019年の旗揚げ興行「Double or Nothing」では(事故とはいえ)ダスティン・ローデスが凄まじい量の流血をしていましたし、男女問わずデスマッチもやってのける団体です。

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こうしたAEWの「グロさ」について、WWEは否定的な考えを持っている……ということは以前からたびたび報じられてきました。Tronto Starは、12月のRampageで放送された女性レスラーたちによる流血試合についてのWWEの意見を報じています。

12月31日にTNTで放送された番組で、何人もの女性が血まみれになった自傷的なグロい試合を見れば、我々とはまったく異なるビジネスをしている団体なのだということがわかる。WWEも「Attitude Era」の頃はエッジの効いた番組をやっていたが、2022年の今、あのような危険で残酷な映像が、放送局、スポンサー、会場、子どもたち、または一般大衆全体にとって魅力的なものだとは、我々は思わない。

どういった層に照準を合わせているのか?両団体の違いがはっきりと現れているコメントのような気がします。

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