先日放送されたDynamite: Winter is Comingで、まさかの出来事がありました。
先日開催されたROHのPPV「Final Battle」でクラウディオ・カスタニョーリに敗れ、ROH世界王座を失ったクリス・ジェリコは、無名の24歳アクション・アンドレッティとのシングルマッチに挑みました。アンドレッティはAEW Darkに2度出場した経験があるものの、いずれも試合に敗れています。
キャリアの歴然とした差もあり、誰もがジェリコのスカッシュマッチになることを予想していたものの、アンドレッティはまさかの善戦。それだけではなく、なんと彼は試合に勝利したのです。ファンは彼の活躍ぶりを大絶賛。「次世代のAJスタイルズになれる」とまで言っているファンもいます。試合後、トニー・カーン社長は彼との本契約を発表。彼もTwitterで喜びの声をツイートしています。
俺は、プロレスの歴史を見ても最高のレスラーの1人である男を倒したんだ。本当に。夢を追いかけろ。そして誰にも「無理だ」と言わせるな!
Congratulations! It's official! @ActionAndretti is ALL ELITE!
Thank you to everyone watching #WinterIsComing on @TBSNetwork Wednesday Night #AEWDynamite TONIGHT! pic.twitter.com/b22U3v1da9
— Tony Khan (@TonyKhan) December 15, 2022
報道によれば、AEW Darkでの彼とQTマーシャルのシングルマッチを見たジェリコが、「彼はこの団体のスターになれる」と判断し、プッシュに一役買ったのだとか。この試合が行われることは、数週間前から決まっていたそうです。さすがジェリコ。若手の格上げに積極的です。