2021年12月にWWEとの3年契約に合意したケビン・オーエンズ。
WWEを代表するスターの1人である彼は、引退から久々に復帰したストーン・コールド・スティーブ・オースチンとのレッスルマニア38でのメインイベントをはじめ、WWEにとって忘れられないような仕事をいくつも残してきました。どんな役割でも柔軟にこなすことのできる、実に仕事のできる男です。
そんな彼は、出演したPodcast番組の中で、「現在のWWEとの契約が満了した後でどうするか」という件について、次のように語っています。
WWEでのキャリアを振り返ると、やらせてもらったこと、経験したこと、一緒に働いてくれた人たちには畏敬の念を抱いてしまうよ。
今の契約はあと2年残っているけど、満了した後で再契約しない理由はないと思う。まだやり残したことがあるように思うしね。ただ、何が起こるかは誰にもわからない。そうだろ?
キャリアもこの段階に差し掛かると、とにかく楽しみたいという気持ちが強くてね。見ている人たちの記憶に残ることをたくさんしていきたいよ。
でも、これまでのキャリアを振り返れば、もし明日すべてが終わってしまうとしても、後悔することはないだろう。本当に信じられないようなことをやってきたからね。とてもラッキーだった。
2021年に彼とWWEの前の契約が満了することが報じられた時は、ファンから「 AEWに移籍するのでは」という意見も聞こえてきました。しかし、現在の契約は AEWで得られるよりも高額な報酬が得られると見られています。
結局はビジネスですから、WWEを愛している彼が団体から去ることはないかもしれません。
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