2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが起きてから、WWEは大規模な経費削減に着手しました。
多くの選手やスタッフが解雇され、閉鎖された部門もありました。他団体に人材が大量に流出し、そのことが業界全体の活性化につながったという側面もありますが、多くのプロレス関係者が急に職を失うという恐怖を経験してしまったことはポジティブな出来事とは言えません。
先日、ネット上で「再び経費削減が行われる」という噂が流れました。Twitterの匿名アカウントによるツイートが発端となったこの噂は、ライターとして長年にわたって活躍したニック・マンフレディーニが実際に退団したことで俄に現実味を帯びましたが…。
Fightfulによれば、SmackDownのバックステージではこの噂がまったく話題にならなかったとのこと。何らかの気配があれば話題になったのかもしれませんが、実際には予兆すらないのかもしれませんね。
ちなみに、マンフレディーニが退団したのは経費削減によるものではない、という報道もあったようです。
とはいえ、レッスルマニア39が終われば、何名かの選手が解雇されるかもしれません。以前の慣習が戻ってくる可能性はゼロではありません。
(WhatCulture, Fightful)
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