ROHのPPV「Supercard of Honor」でウィーラー・ユウタを下し、ROHピュア王座を獲得した柴田勝頼。
急性硬膜下血腫から復帰したという事実だけでも驚異的ですが、再びタイトルを獲得したというのは本当に驚くべきことです。柴田の功績は多くのプロレスファンが理解しており、コアなファンが多いROHではもはや英雄視されていると言ってもいいでしょう。
そんな彼の勝利について、海外ファンはどう考えているのでしょうか?興奮しながら語り合っている様子を紹介します!
海外の反応
この柴田を待っていた!
ずーーーーーっと待ってたよ。この柴田を。
柴田はロープブレイクすらしなかったぞ…。
柴田「これがプロレスってもんだ、息子よ。」
ユウタがジャーマンスープレックスをしようとしたら柴田に思いっきりひっぱたかれたのを見て大笑いしちゃった。
長い間、柴田には同情や寄り添う気持ちを感じていた。だから、彼のスタイルを忘れていたよ。相手をひねり潰し、ぶん殴る。残酷でノーナンセンスなマザーファッカーなんだよな。すべてのムーブに上から目線と「Fuck You」を感じた。ユウタに勝ち目はなかったね。こういう柴田を見るのがみんな好きなんだよ。
ショートパンツじゃなくてトランクスで入場してきたのを見て、「あー、ユウタは大変なことになるぞ」と思ったよ。
柴田は本当に帰ってきたんだな…。もっと多くの男たちをぶっ潰すために。
柴田はみんなにとって特別な存在
柴田が勝ったのを見て泣いたよ。嘘じゃない。数年前、彼は命がけで戦っていたんだ。友達に彼の話をしたこともあるんだけど、あまりにも胸に迫るものがあったから、途中で止めざるを得なかった。
今、彼がタイトルを手にしたのを見て……しかも、The WrestlerにぴったりのROHピュア王座を手にしてのを見て、ただただ感動しているんだ。
私は柴田の試合をちゃんと見たことがほとんどなくて、この試合の他にあと数試合だけなんだけど、みんながなぜこの男のファンなのかはよく分かるよ。本当に素晴らしいし、またプロレスができるようになって嬉しい。
私は、新日本プロレスのパフォーマーたちを好きになることに苦労してきた。誰かと本物のつながりを持つにはマイクパフォーマンスが必要だ。みんなが新日本のレスラーたちを愛しているのはわかるし、それは構わない。
ただ、彼らの中でも、柴田は「Forbidden Door(2022)」で入場曲がヒットした瞬間から、私を夢中にさせたんだ。マイクで何かを語らなくても、私のような人間でも受け入れられるストーリーを語ることのできる、数少ないレスラーの1人なんだよね。
リング上の彼は本当に素晴らしい。残酷で、リアルだ。ROHのタイトルを獲得したことがもっと話題にならないのが信じられないよ。
Forbidden Doorが開催される数週間前のDynamiteを現地観戦したんだけど、「トニー・カーンよ、オカダ・カズチカと柴田勝頼を連れてきてくれ!頼むよ」というサインボードを掲げたんだ。それだけを伝えたくて。
私にとって、この2人は新日本のプロレスを体現する存在なんだ。2人の試合を見たことがない人は、ぜひ2017年のSAKURA GENESISでの試合を見てほしい。
あんなことが起きてしまって、あれから数年が経った今、彼がアメリカのプロレス団体でチャンピオンになるなんて、夢にも思わなかった。ショーが終わった後の記者会見でトニー・カーンが彼と一緒に笑顔だったのも不思議じゃない。
多くの人たちにとって、柴田の勝利はとても大きなことなんだ。彼が誰かのケツを蹴り上げるのを見るのが待ちきれないよ。
Blackpool Combat Clubとの抗争
Supercard of Honorで一番好きな試合かもしれない。柴田は若獅子を学校に連れて行ったわけだ。(ユウタと同じBlackpool Combat Clubの)ジョン・モクスリーは喜べないな。
柴田とモクスリーがForbidden Doorで戦うのは面白いアイデアだな…。
モクスリー VS 柴田もいいし、ブライアン・ダニエルソン VS 柴田もいいね。まあ、Forbidden Door2ではブライアンとザック・セイバー・ジュニアの試合を見たいけど。
まとめ
柴田がどれだけ愛されているのか、というのがよくわかりますね。ROHの番組収録にも参加するそうですし、アメリカのリングで活躍する姿をずっと見ていたいです。
(Reddit)