先日開催されたBacklashでダミアン・プリーストを相手にストリートファイトマッチに挑み、素晴らしいパフォーマーを披露した世界的ミュージシャンのバッド・バニー。
彼のレスラーとしての才能は以前から高く評価されており、2021年からおよそ1年に1回のペースで試合に出場していましたが、シングルマッチは今回が初めてでした。シングルマッチへのゴーサインが出たのは、WWEと彼自身が「タッグマッチじゃなくても、良いシングルマッチができるだけのレスラーとしての能力がある」という点で合意したからだとされています。
才能があるとはいえ、優れたトレーナーがいなければ才能を開花させることはできません。彼を指導したのは誰だったのか？
出演したPodcast番組の中で、ブライアン・ケンドリックはバッド・バニーのBacklashに向けたトレーニングを手伝ったという報道を認めました。彼はバニーが2021年にレッスルマニア37に出場する際もトレーナーを務め、それが今回の抜擢に繋がったようです。
バニーと俺は良好な関係を築いていたから、WWEは彼をトレーニングするために俺を連れ戻したんだと思うよ。バニーは多くのトレーニングを重ねた。何ヶ月も頑張ったんだ。試合は最高だったと思うよ。
2022年2月にWWEから解雇された彼がWWEへ復帰するのは今回が初めてではありません。同年11月のSurvivor Seriesで行われたロンダ・ラウジー VS ショッツィの試合において、彼はラウジーの要望によりプロデュースのアシストをする立場で参加していました。もともとプロレスラーではなかったパフォーマーからの信頼を得られているようです。
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