2001年にWWEと契約し、WWEスーパースターとしてのキャリアをスタートさせたジョン・シナ。
その後の彼の活躍は目覚ましく、WWEの顔として長年に渡って団体の中心にいました。今となっては、彼なしの21世紀のWWEは考えられません。
彼はUPWという団体でThe Prototypeというリングネームで活躍していた2000年にSmackDownのダークマッチに出場して非公式なWWEデビューを果たしましたが、この頃の彼はまだ存続していたWCWへ入団する可能性もあったようです。
Podcast番組「Busted Open Radio」に出演した彼は、当時のことについて次のように語りました。
まあ、俺は可能性に興奮するんだ。俺の生い立ちを考えると、俺はみんなから期待されるような人ではなかったと思うしね。
私は、少額の契約でWCWへ行かないために、WWEから防衛的に雇われたようなものなんだよ。俺のパフォーマンスを見た人たちが、俺に興味のない人たちにポジティブなことを言ってくれたおかげで、俺はチャンスを得ることができた。サポートしてくれる人たちに恵まれたね。
UPW時代の彼を評価する人がWWEにいなかったら、彼は最晩年のWCWのメンバーになっていたかもしれません。
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