2023年5月19日、人気映画シリーズ『ワイルド・スピード』の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が公開されます。
第1作が公開されたのは2001年。20年以上かけて遂に10作目に到達したこのシリーズは今後も続くことが予定されています。プロレス界との関わりも深く、シリーズにはドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)やジョン・シナも俳優として参加してきました。
しかし、いくら人気があるとはいえ、あまりにも長く続くことには批判の声もあります。こうした意見に対し、最新作にも出演するジョン・シナは最新のインタビューで次のように反論しました。
レッスルマニア39に出場したばかりの俺の哲学は、「良いものであれば、それでいい」だ。『ワイルド・スピード』は面白さを維持しているし、興行収入もよく、インスタレーションに次ぐインスタレーションで世界を楽しませ続けてきた。
「まだやるの?」という意見は、俺にしてみれば「プロレスってフェイクだろ?」って言われてるようなものだ。彼らは、俺たちが何をしているのか、やっていることが何なのかを理解していないだけだよ。
でも、俺は大好きなシリーズだし、映画が素晴らしいものであれば、『ファスト』のライブラリーに深く入り込むことができる。この映画は素晴らしい乗り心地で、映画館を出た観客は、次の作品も見たいと思うだろう。
そういう意見を言う自由もあるが、俺たちの仕事を理解していないってことだよな。
(Fightful)
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