プロレス界を象徴するビッグスターとして長年に渡って活動を続けてきたハルク・ホーガン。
現在69歳の彼にとって、現役最後の試合は2012年1月にTNAで行われた6人タッグマッチ。シングルだと、2011年10月のスティング戦が最後です。
健康状態もあり、彼の現役復帰は極めて難しいと思われます。最近はリック・フレアーやリッキー・スティムボートが久々にリングに上がってファンを湧かせましたが、あのハルク・ホーガンがこの流れに乗ることはあるのでしょうか?
アリエル・ヘルワニによるインタビューの中で、彼はリング復帰の可能性について次のように語りました。
(2023年のレッスルマニア39へ向けて、シェイン・マクマホンから対戦オファーがあったことについて)シェインから連絡があって、「俺ともう一回やるか?ジジイ」だとさ。「ジジイのことは気楽にやってくれよ、兄弟。何がしたいんだ?」と聞いたら、「リングの真ん中に立っていてくれれば、俺の方から行くよ」と言ってきた。それで、俺は「今は背中を良くしなきゃいけないから、また来年話そう」と返したんだよ。
引退試合はずっとやりたかったけど、今は思うように体が動かないから、仕事を続け、トレーニングを続け、リハビリを続けて、6カ月後くらい経ってから状態を見て判断しようと思っている。レスリング・ビジネスでわかったことは、「Never Say Never」ということだ。
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