現代のプロレスのスタイルに苦言を呈すレジェンドレスラーは少なくありません。
プロレスには変化を続けるジャンルで、世代が違えば試合のスタイルも変わってくるものです。現代のスタイルに対して懸念を表明するのは、今とは違う時代のスタイルに精通しているからこそ見えるものもあるからなのでしょう。
しかし、時代は変わってもプロレスが好きな気持ちは変わりません。ハルク・ホーガンは、一人のプロレスファンとしてAEWのコンテンツを楽しんでいるようです。
アリエル・ヘルワニによるインタビューの中で、彼はAEWについて次のように語りました。
番組は全部録画してるよ。俺はプロレスのファンだからな。全部取ってある。早送りして見たい試合だけを見たりしているよ。クソな試合は飛ばす。AEWには才能のあるレスラーがたくさんいるよな。いい連中だ。
先日はスティーブ・オースチンが現代のプロレス界に潜む「諸刃の剣」への懸念を語っていましたが、彼もまた現代のプロレスのファンであることを明かしていました。
【WWE】スティーブ・オースチンが現代のプロレス界の「諸刃の剣」を語る。「アスレチックだが、いろんなことが起こりすぎている」
プロレスは日々進化を続けています。 近年は高い身体能力を活かしたアスレチックなスタイルで活動するレスラーが多く、ハイフライムーブや切れ味鋭い打撃技、手数の多さが目立つ試合は珍しくあ...
(WrestlingNews.co)
あわせて読みたい
【AEW】エリック・ビショフ「AEWはWCWと同じ過ちを犯している。かつては『そんなことはしない』と言っていたのに…」
かつてWCWを率いていたエリック・ビショフは、AEWに対して複雑な感情を抱いています。 一時は良好な関係を築いていた両者ですが、いろいろあって決裂。ビショフがAEWを批判することも...
【新日本プロレス】フレッド・ロッサーがForbidden Door2で戦いたいAEWレスラーを語る。「CMパンクかクリス・ジェリコとできれば…」
新日本プロレスのアメリカ大会に定期参戦しているフレッド・ロッサー。 STRONG無差別級王座を長期保持していた彼のことは新日本も評価しているでしょうし、6月に開催されるAEWと新日...