6月から始まる新番組Collisionの中心的存在になることが予想されながらも、いろいろあって番組の計画から外されていたCMパンク。
本来であれば、先日発表された新番組のプレスリリースの中で彼が番組に参加することが発表される予定でした。しかし、パンクの親友で元プロデューサーのエース・スティールが「AEW復帰後にどのような仕事をするのか」という点でAEW側とパンクに認識齟齬が生じ、番組を放送するワーナー・ブラザース、ディスカバリーが「番組にパンクは関係ない」とコメントするまでに至りました。
しかし、FightfulやPWInsiderの報道によれば、AEWはパンクに対して「特定の話題について発言しないこと」や「活動復帰」を求める書類へのサインを求めたとのこと。両者の問題は解決し、彼は当初の予定通りCollisionへ出演することになりそうです。
もし彼が番組に参加しないとなると、初回放送の開催地としてブッキングまで済んでいるパンクの地元シカゴのユナイテッド・センターではない別の会場で初回放送を収録することにもなりかねませんでした。AEWに取っては一安心ですね。
(Fightful, PWInsider, Wrestling Observer)
あわせて読みたい
【AEW】エリック・ビショフ「AEWはWCWと同じ過ちを犯している。かつては『そんなことはしない』と言っていたのに…」
かつてWCWを率いていたエリック・ビショフは、AEWに対して複雑な感情を抱いています。 一時は良好な関係を築いていた両者ですが、いろいろあって決裂。ビショフがAEWを批判することも...
【WWE】RAWの3時間目を「よりアダルトな内容にする」ことが検討されていると報じられる
WWEの看板番組であるRAWは、毎週月曜日に放送される3時間番組です。 番組の長さは批判の対象になることがあり、ファンだけではなく業界人も「3時間は長い」と考えている人が少なくあり...