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【AEW】トニー・カーン社長がChatGPTを番組制作に活用しようとしたことを明かす。「AIも2時間番組にたくさん詰め込もうとしてた」

インタビュー

ChatGPTの登場により世界が変わるかもしれない、なんてことがあちこちで囁かれるようになりました。

AIの進歩は目覚ましく、動画や画像の生成、台本の作成およびサポートなど、メディアコンテンツの制作にも十分に活用していけそうな状況です。

中でも対話型AIのChatGPTは自然な文章と2021年までの学習データに基づき、ユーザーの幅広い要望に対応できるのがすごいところ。AEWのトニー・カーン社長も魅力を感じています。

CNBCによるインタビューの中で、彼は番組制作にChatGPTを活用できないかどうか試したことがある、と語りました。

イカれてるわけじゃないよ。ChatGPTとAIには、それなりに触ったことがあるんだ。彼らは批判やフィードバックをよく聞き入れてくれるよね。

ChatGPTに「ベストなDynamiteを考えてくれ」とお願いしたことがあるんだけど、彼の知識は2021年までのものだから、2〜3年前はいたけど今はもうAEWにいないレスラーたちやプレゼンを前提にしていることがわかった。それで、彼に最新のロースターの情報を教えたんだ。

頼んだのは、2時間番組の中に9回の休憩を挟む10個のセグメントを用意してほしい、とお願いしたこと。フォーマット化しようとしたんだ。プロレスにハマり始めたばかりの人もだし、プロレスファンなら誰でもやるだろ?2時間という枠の中にできることを盛り込もうとするのは素晴らしいことだ。

ChatGPTも人間と同じで、2時間の中にいろんなことを詰め込もうとしていたよ。ChatGPTに学習させ直したら、違うアイデアを出してきた。彼にもしっかりとした考えがあり、人間にも利用のメリットがあると感じたね。仕事をチェックしたり、アイデアを思いつくのに活用したりさ。

(Fightful)

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