2020年のレッスルマニアで行われたアンダーテイカーとAJスタイルズの伝説の試合、ボーンヤードマッチ。
事前収録となったこの試合は、AJが生き埋めになって終わるというプロレスの懐の深さを感じさせる試合となりました。アンダーテイカーはこの試合を最後に引退。彼にとって、最後の勝利は「AJの生き埋め」によるものとなりました。
Metroによるインタビューの中で、彼はこの試合の朝に引退を決意したことを明かしました。
心の中では、まだ引退の準備はできてなかったんだよ。でも、その時は近づいていた。体が大丈夫なら、あの後も続けていたと思うよ。でも、みんながアンダーテイカーに期待するような試合はもうできない。自分のレガシーを汚したり、これまでに築き上げた財産を現金化するつもりなんてなかったよ。
あの朝、動けと背中がかなり痛くて、脚も痛んだ。その時に「もうダメだ」と思ったんだよ。身体の問題だ。ビッグなスタンドの経験もあるけど、あんな気持ちになったのは初めてだった。あの時にすべてがハッキリしたね。
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(Fightful)
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