WWEの株価が上場来高値を更新。UFCの親会社エンデバーによる買収発表後は絶好調

1999年10月、WWEは初値17ドルで株式公開しました。

これ以降、WWEは継続的な成長を続け、多くのスター選手を輩出してきました。ザ・ロック（ドウェイン・ジョンソン）やジョン・シナ、バティスタは俳優としてハリウッドで大活躍しており、他のフィールドでも通用するエンターテイナーを育てる場としても機能しています。

ビンス・マクマホンの手腕により世界的なプロレス団体に成長したWWE。2017年ごろまでは株価が20ドル以下のまま推移してきましたが2018年から2019年にかけて100ドル近辺まで一気に上昇。2020年のコロナ禍で一旦落ち着いたものの、2023年は団体売却の噂やUFCの親会社エンデバーによる買収の成立により、株価が右肩上がりとなっています。

昨日、WWEの株価の終値は110ドルで、前日から2ドル（+1.83％）となりました。これにより、2023年4月21日に記録した109.35ドルを上回り、上場来高値を更新しました。

失敗した事業もありましたが、好決算を続けたり、ポジティブなサプライズがあったりすると、しっかりと株価は伸びますね。投資家はWWEのことを非常に高く評価しています。