AEWの人気ユニット、Blackpool Combat Club。
WWEでウィリアム・リーガル卿の指導を受けたジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)、ブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)、クラウディオ・カスタニョーリ(セザーロ)、そして彼らに認められたウィーラー・ユウタによるユニットは、現在のAEWに欠かせない存在です。The Eliteとの抗争は素晴らしい盛り上がりです。
武闘派揃いのユニットということで、さまざまな団体のレスラーたちが「BCCに入ってほしい、入ったらどうなるだろう」という妄想の対象になっています。こういうのがプロレスの楽しいところですよね。
ユニットの源流になったのはリーガル卿ですが、ベテランレスラーのマット・ハーディーは、WWEで2019年まで活躍していたタッグチームThe Bar(シェイマス&セザーロ)がブBlackpool Combat Clubのオリジナルだと考えているようです。自身のPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。
彼らはBlackpool Combat Clubのオリジナルだよ。彼らはみんなをボコボコにしてたからね。試合が組まれたら、すごくフィジカルな内容になるのはわかりきったことだった。彼らについて真っ先に思い出すのは、激しい試合だ。
The Barとテレビで戦うのが大好きだったよ。ハウスショーで戦うのはそんなに好きじゃなかったけど。今の俺はエンタメ寄りのレスラーだから、体を張ってる人より、観客を楽しませようとしているレスラーの方が好きなんだ。30年もプロレスラーをやってると、たまにはリングシューズをチルさせて、みんなを楽しませたいと思うものだよ。お互いを殴り合うんじゃなくてさ。
とはいえ、2人は本当に才能のあるレスラーだし、フィジカルな競技者で、素晴らしいレスラー、ファイターだよ。
(Cultaholic)