先日、AEWはクリス・ヒーロー(カシアス・オーノ)とプロデューサー契約を結びました。インディシーンやWWE・NXTで活躍してきた彼の経験や知識は、かつての仲間たちが多く在籍するAEWでも活きてくることでしょう。
2020年にWWEから解雇されたあと、彼はしばらくの間プロレスラーとしての活動を休止しています。最近はインディ団体West Coast Proでブッカーとして働いており、AEWとの契約後も両団体のバックステージでの仕事を兼務することになります。
最新のインタビューの中で、彼はAEWでプロデューサーとして働くことや、West Coast Proでの仕事を大切に思っていることについて語りました。
West Coast Proについて:俺は妥協したくなかった。West Coast Proでの仕事に時間と労力を費やしてきた。向こう側も、俺に時間をくれて、いろいろと遊んだり、あらゆることに取り込ませてくれた。
俺が一番やりたかったのは、3〜4ヶ月West Coast Proでの仕事に没頭して、「じゃ、またな」と別れること。彼らは俺のことを理解してくれているし、何か非常事態でもない限り、West Coast Proのショーを欠場するつもりはないよ。
AEWについて:Collisionは新番組だから人手が足りないんだよ。たぶん、俺はその穴を埋めるために呼ばれたんだろうな。専属とは言わないけど…。
いろんなことを少しずつやってきたよ。PPV、Rampage、Dynamiteでも働いた。もしかしたら、Collisionを欠席してDynamiteで埋め合わせをする週もあるかもしれない。9月の予定は、Dynamite、Collision、Dynamite、Collisionって感じになってるよ。ルールはない。常に変化してるんだ。
多忙な日々ですが、充実しているようですね。AEWのトニー・カーン社長は、いつかヒーローを現役復帰させたいと考えているようですが、実現するかは分かりません。