AEWの中心的存在であるThe Eliteのケニー・オメガ、ヤング・バックス、そしてハングマン・ペイジがAEWとの再契約に合意した、というニュースは多くのファンを喜ばせました。彼らのWWE移籍を見てみたかったというファンもいたでしょうが、彼らはAEWの「E」。これからも団体を牽引していくことが期待されています。
とはいえ、最初からAEW残留が本命だったわけではなく、AEWとの契約交渉の中で、彼らの考えは残留と移籍の間で揺れ動いていたそうです。あらゆる選択肢を熟考した結果、彼らが生み出した団体に残ることを決めました。
契約の詳細は明らかになっていませんが、バックスはタッグチーム史上最高の年俸を受け取ることになるとされており、かなりの大型契約が結ばれたことが予想されています。契約年数は「複数年」ということがわかっているものの、具体的な数字は報道されていません。
AEWでコーチとして活動するWWE殿堂入りレスラーのマーク・ヘンリーは、最新のインタビューの中でケニーの契約年数のヒントを投下しました。
ケニーは新しい契約を結んだばかりだ。あと4年くらいはAEWにいることになるよ。
Eliteの4名は行動を共にするという方針で動いていたため、おそらく4人とも契約年数は4年程度になるのでしょう。2027年まで、彼らはAEWのThe Eliteです。
ちなみに、このヘンリーの発言は、ケニーとCMパンクが将来的に対戦する可能性について語っている時のものです。
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